受験生という名の壁。

センター試験本番まで残り1ヶ月。

「後がないと思えば底力を発揮できる!!」

と「もうこの試験に失敗したら後がない!!」と人によって窮地に立たされた時のメンタルのあり方は様々で性格や環境も左右しています。

私は本当に重圧には弱く、切羽詰まるほどドツボにハマりました。普段解ける問題が分からなくなるという意味不明なスパイラルに陥り、成績が下がっていったのです。

大学授業は、志願する大学のレベルや現状の基礎学力で異なりますが、基本的に高2から準備しても間に合わないと世間では言われています。これは恐らく早めに準備しておくと余裕を持って受験に取り組む体制ができる上、受験できる大学の幅も広がります。早期対策は何事もらベストで、「もう夏以降は成績は上がらない」という人もいますが、1ヶ月前に駆け込みで力を入れ成績がグンと上がる人もいます。

高3の冬休み前には、私立大学や専門学校、就職、フリーターになるなど既に進路が決まり残りのJKライフを惜しみなく満喫している人が多かったのです。学校も午前中で終わる日も増えて、教習所に通い始める人もいました。段々とセンター試験受験生自体を諦める人も増え、気付けば校内で本格的に大学受験にラストスパートをかける人数が30人ぐらいになっていました。

校内は既にピリピリがMAXに達しておりあまりのプレッシャーに泣き出す子もいました。私も本心では泣きたかったが、ここで負けてたまるかと思っていたのです。

今思うと20代はいくらでもやり直しはきくと大らかな感じで受け入れられますが当時は「浪人すると年が開いてしまう…」と小さなこだわりに執着していました。また現役合格とか、ストレートとかいう言葉が魅力的でその枠に入りたかったわけです。

塾の先生に叱責される日々。

私は個人経営の塾に通っていました。よく言えばアットホームで悪くいうと時々、ビンゴしたり雑談で盛り上がったりしているんですよ。

自習室もありますが、暖房がなくストーブがある部屋で凍えながら勉強していました。「あったかいお部屋でお勉強したい」なんて願望もありますが、環境に恵まれていたら睡魔に襲われていたと思います。もう身も心も引き締まる状態で必死に勉強していました。何度も同じ問題集を解き直し日々、単語帳を繰り返し暗記していました。

もう10年以上前なので、問題のパターンも大幅に変化していれはずですが当時は河合塾とZ会の問題集や参考書を愛用していました。後は進研ゼミとかね。自分なりに効率よく勉強しているつもりですが試験前に塾長に「こんな基礎問題解けないなんて何を学んでいたの?」「絶対にセンター試験では出る分野だから、今から間に合わないよ」私はその言葉に悔しくて情けなくて後がなくて泣きそうになりました。

おまけに…

「yumeさんは社交性や人懐っこさがないよ。もう少し積極的に質問して分からないことは聞いたら誰かが助けてくれる。

自分の殻に閉じこもっていると、大学に入ると更に人脈作りに苦労するよ」

ガビーン。いや、まさにド正論で、グーの根も出ません。私の性格ドンピシャでした。

とにかくセンター試験で1点を競う頃に、人間性の評価もされるとダメージは大きいですね。

その塾には猫ちゃんが2.3匹いましたが、もはや眼中にない状態でした。猫を飼いたい気持ちから県外の国立大学を目指すという安易な動機から、受験に力を入れ始めましたが次第に自分の人生がかかってくるような気がしました。

・「今私を知る人と地元の私学なんて通いたくない」

・「この受験に失敗すると中学時代から今までかかった教育費が全てムダになってしまう」

・「浪人なんてしたら、親戚中に笑われてしまう。何が何でも一回しかチャンスはない」

とすごく追い詰められていました。毎日夜になると最悪の事態が過ぎって泣いていました。

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